リーダーの器

2018/01/06

オリックスバファローズの糸井嘉男が、何故生え抜きでないのに

主将なのかと批判されたことがある。

だが考えてみて欲しい。確かに阪急ブレーブスから通算すれば、

歴史と伝統ある球団と言えるが、大阪近鉄バファローズと合併して

球団の名前と本拠地を変えてから四半世紀も経っていないのだ。

そんな若い球団だから、敢えて生え抜きの主将にこだわる必要は

なく、人気、実力、人望全て兼ね備えた糸井嘉男は

主将にふさわしいといえよう。

リーダーといえば、東京都のリーダーの座がぐらつく事態に

なっているのだが、舛添要一氏はリーダーの器で

なかったのだと思う。

猪瀬直樹氏も同じような理由で辞任に追い込まれたが、

オリンピックを控えていることもあり、都民には、

賢明な判断で次のリーダーを選んで欲しいと思う。

リーダーといえば、福知山線の脱線事故に絡み、

強制起訴されたJR西日本の旧経営陣は率直に言って

ゲスばかりで、特に井出正敬氏などは、まさしく

ゲスの極みであり、事故の被害者は、なんでみんな

無罪放免なんだと納得できない部分があると思う。

最初に書いたオリックスバファローズでかつて球団代表を

務めた井能重能氏も2人の都知事や井出氏と

負けず劣らずゲスの極みであり、関西国際大学で

育成に関わった、伊原正樹、榊原諒の両投手が

短命に終わったことや、在任中に沖縄県でのスカウトや

現役選手の不審死、清原和博の不祥事や

チームの低迷が生じている責任をとって、

バファローズとの関わりを絶って欲しいと思う。

井能重能氏と井出正敬氏で共通するのは、強引で

ワンマンな部分があり、問題の根本の原因となって

しまったことだ。

ブータンの国民総幸福という考え方が話題になったり、

ブラック企業が社会問題と化す中、

三菱自動車の話を引き合いに出すまでもなく、

井出、井能両氏が目指した成果主義はもう時代に

合わないし、ワンマン経営者にはレットカードを

突きつけたい。

前述の糸井選手のようなスポーツや芸能のリーダーや、

朝ドラのテーマにもなっている家長という位置付けの方にも、

虚心坦懐の姿勢を求めたい。

アメリカの大統領選挙で共和党の候補になった

トランプ氏にもこうしたワンマンの要素が見られるが、

日本にとっては、金を出さないなら、アメリカ軍は

日本から撤退するという彼が大統領になったほうが

結果として沖縄県の人々を苦しみから救うことに

つながり、ブータンのような心の豊かな国になり、

ゲスなんて言葉は死語になるかもしれない。